西武・村田 同学年の中日・岡林に弟子入り 地元三重で同じ小・中学校
西武・村田が「竜の安打製造機」から打撃の極意を吸収する。来年1月に地元の三重で同じ小、中学校の同学年だった中日・岡林と合同自主トレを行うことを明かし「勉強しながら一緒に頑張りたい」と見据えた。 岡林は高卒3年目の22年に161安打を放ち、最多安打のタイトルを獲得。自然と意識し刺激も受けてきた存在だ。ドラフト6位で入団した今季は5月11日の楽天戦で1軍デビューを果たし、プロ初安打も記録。だが同15日の日本ハム戦の守備で左膝を故障して戦線離脱した。わずか4試合の出場に終わったが「1軍で勝負できる自信がついた」と手応えはある。 丸刈りがトレードマークの右の大砲候補は、この日は埼玉・所沢の球団施設で自主トレを実施。11月下旬からウインターリーグに参加していた台湾から16日に帰国したばかりで「調子が悪いなりにヒットを打てていたので自信になった」と振り返る。来季、同じ一塁にはセデーニョが加入するが「自分の結果を出すことに集中したい」と力を込めた。(福井 亮太)