アーセナルはセリエAで輝くDFドラグシンの獲得に興味? トッテナムやニューカッスルも関心を示すユヴェントス育ちの逸材
ユヴェントスでデビューした注目のDF
アーセナルは、現在ジェノアに所属するルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(21)の獲得に興味を示しているようだ。 ドラグシンはユヴェントスのアカデミーで育ち、2020年のCL、ディナモ・キエフ戦でトップチームデビューを飾った。その後は、サンプドリア、サレルニターナ、そしてジェノアへとレンタル移籍を繰り返していたが、2023年の夏にジェノアへの完全移籍を果たした。 ユヴェントスでは4試合の出場にとどまったが、次世代のDFリーダーと期待された逸材の1人だ。昨シーズンはジェノアで公式戦40試合に出場し、4ゴールをマーク。セリエ昇格に大きく貢献した。 完全移籍となった今シーズンも同選手はここまで15試合に出場し、1ゴール1アシストを記録。そのうち14試合はスタメン出場を果たしており、セリエAの舞台でも躍動している。 191cmの体格を生かした空中戦を武器に、CBだけではなく両サイドバックでプレイすることも可能な選手だ。 英『Football 365』によると、1月の移籍での獲得を検討しているという。同メディアは、ドラグシンの代理人はアーセナル、トッテナム、ニューカッスルといったクラブと交渉を開始していると伝えており、プレミアリーグへの移籍が間もなく実現する可能性があることをほのめかしている。 21歳という若さでセリエAで躍動する長身DFのドラグシンは今冬の移籍で争奪戦が繰り広げられる可能性のある選手の1人だ。
構成/ザ・ワールド編集部