【ストロングスタイル】力道山生誕１００年セレモニーで初代タイガーがあいさつ「元気になっています」
ストロングスタイルプロレス5日の新宿フェイス大会で「力道山先生生誕100年記念日感謝セレモニー」が行われた。 この日の休憩後、1924年11月14日に生まれたプロレスの祖・力道山の紹介映像が流されると、続いて初代タイガーマスク（66＝佐山聡）がリングに上がりあいさつ。マイクを持つと「力道山先生はプロレスの父といわれる方です。私たちも、先生がいなければここに立っていません」と天を仰ぐ。さらに「昨年はこの会場で、小林邦昭さんと一緒の部屋でずっと語り合っていました。ですが、その小林さんは今年はいません。でも、このイベントは小林邦昭さんが上から見ています。力道山先生の偉大な姿を100周年を記念してみなさんとお祝いしたいと思います」と話した。また療養中のために会場を訪れることができなかった力道山次男の百田光雄からのメッセージも読み上げられた。 その後、初代虎は「こうしてイベントに参加できて光栄です」と目を細めた。その上で力道山について「全てのプロレスの基本を作った人です。偉大な人です」と敬意を示す。そして自身の体調について「今日は少し調子が悪いですけど、最近は上がって来ました。元気になっています」と笑顔を見せた。
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