丸山茂樹×大西ライオン 男子ゴルフ界「5大ニュース」を振り返る 大西が目撃した超レアなプレーとは?
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。11月25日(土)の放送は、お笑い芸人の大西ライオンさんをゲストに迎え、お届けしました。
◆お笑い界1、2を争うゴルフの腕前
丸山:最近、(ゴルフの調子は)どうなの? 大西:最近、東ブクロ(さらば青春の光)と対決したんですけど、1打差で勝ちました。東ブクロとせっている感じでございます(笑)。 丸山:ちょっと聞いたんだけど、最近、80は打たないと。75~76で回ってくると。 大西:確かに(アベレージ)70台で回れるようになれましたね。 丸山:70台を常時出せるとはすごい。そろそろアマチュアの大会に行ったほうがいいんじゃない? 大西:そうですね、来年はちょっとやっていきたいと思います。 丸山:ここからさらに上手くなるにはモチベーションが必要なので、何か目標を持ってやるとなったらもっと(実力が)パパっと上がるから。 大西:頑張ります!
◆男子ゴルフ界の2023年を振り返り
丸山:今日はそんなライオンくんと、2023年の5大ニュースを一緒に振り返ってもらえたらと。まずは、最近の男子だと23歳の中島啓太(なかじま・けいた)選手が賞金王ということで。ライオンくんから見て、どう? 大西:いいと思います! 去年、一昨年ぐらいから若手がすごいじゃないですか。20代の勢いがすごいですよね。 丸山:すごいね。ヨーロピアンツアーもアメリカのツアーもみんな20代前半(の選手)が勢いを増してきたというか、ようやくそういう時代になってきたのかなと。 大西:でも、それに抗う40代(選手の活躍)が面白いと思うんですよね。僕も40代ですから。 丸山:続いては、「ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント 2023」の第1回大会が10月5日(木)~10月8日(日)兵庫・三甲ゴルフ倶楽部 ジャパンコースで開催されて、優勝したのは“日本一曲げない男”稲森佑貴(いなもり・ゆうき)選手。 大西:素晴らしい。でも僕、曲がるところを見ましたよ。 丸山:嘘!? どこで? 大西:めっちゃラッキーでした。 丸山:どこで曲げたの? 大西:「ZOZOチャンピオンシップ」(10月19日(木)~10月22日(日)千葉・アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ)です。4番ホールの池があるところの長いパー4があるじゃないですか? 丸山:はいはい、左に池があるところね。 大西:あそこで、「あれ!? 稲森佑貴選手が曲げてる!」ってなって、見に行きました。左の池に入りかけて木に当たって。「あそこに行く?」ってビックリして思わず見に行っちゃいました。 丸山:あの左の池は視覚からのプレッシャーがね。 大西:しかも本来パー5のホールをパー4に……“これ、長っ”って。 丸山:長いよね。(あの4番ホールは)気持ちが若干右に向いちゃうじゃない? それでちょっと引っ張ろうとするから逆に余計右に行っちゃう。これは“あるある”ですね。稲森選手が曲げるのを見に行ったと。ひどいな、傷口に塩を塗るような性格だね(笑)。 大西:いやいや(苦笑)。でも曲がらないと噂の稲森佑貴選手ですから。でも、そのほかは曲げていないですから。 丸山:異常なパーセンテージだからね。1年を通じて、フェアウェイキープ率は70台後半だよ!? 大西:いや~、すごい。 丸山:僕は人生で1回もないよ(苦笑)。