2人のドラ1スラッガーを欠いても…それでも神宮決勝進出の青山学院大の選手層の厚さが凄い！【神宮大会】
青山学院大が神宮大会の決勝進出を決め、大学4冠（春秋リーグ制覇、大学選手権、神宮大会）に王手をかけた。今大会はなんといっても凄いのはロッテ1位の西川 史礁外野手（4年＝龍谷大平安）、広島1位の佐々木 泰内野手（4年＝県岐阜商）が負傷でスタメン出場できない中でも勝ち切る選手層の厚さがあることだ。西川はリーグ戦途中に右手の人差し指を骨折。神宮大会には代打として出場したが、スタメンで出られる状況ではない。佐々木は準々決勝で左肩を脱臼。それでも2年生ながら2度の大学選手権優勝に導いている渡部 海捕手（2年＝智弁和歌山）、今大会、打率5割の初谷 健心内野手（3年＝関東一）、青山 達史外野手（1年＝智弁和歌山）など潜在能力が高い選手たちでカバーしている。 【一覧】青山学院大学のベンチ入り選手 投手陣では先発投手として成長した中西 聖輝投手（3年＝智弁和歌山）、経験豊富な児玉 悠紀投手（4年＝日大三）が先発として活躍し、クローザーとして速球派右腕・鈴木 泰成投手（3年＝東海大菅生）のリレーが確立した。 次は強力打線・創価大との対戦になる。総力戦になるが、初優勝を狙う。
