マカオ、SJMリゾーツ傘下IR内の高級レストラン2店が2024年度スターワインリスト・アジア受賞
マカオで複数の統合型リゾート(IR)を運営するSJMリゾーツ社は5月29日、傘下のIR施設に入る高級レストラン2店が「スターワインリスト・オブ・ザ・イヤー・アジア2024」を受賞したと発表。 受賞店はグランドリスボアホテル(マカオ半島中区)のフレンチ「ロブション・オ・ドーム」とグランドリスボアパレス(コタイ地区)のイタリアン「ドン・アルフォンソ1890」。今回マカオからノミネートされたのもこの2店のみだったとのこと。
前者はベストロングリスト金賞を獲得し、マカオから唯一インターナショナルファイナルへ選出。後者は初のノミネートとなり、ベストロングリスト、ベストカリフォルニアワインリスト、ベストニューカマーリストで銀賞を獲得。 同社によれば、スターワインリスト・オブ・ザ・イヤーは2018年に北欧で創設され、優れたワインリストの世界的なベンチマークのひとつになっており、2023年にアジア版が設けられたという。 SJMリゾーツといえば、世界有数のワインセラーを擁することで知られるが、目下、1万7600種類以上のファインファインを約50万本保有しているとのこと。