大阪・松井知事が定例会見(全文1)夢洲が脆弱だと表立ったわけではない
知事は以前、伊丹空港廃止を訴えていたが、考えを改めたのか
朝日新聞:すいません、朝日新聞の【ミヤザキ 00:18:16】です。先日の台風で被害が大きかったのは関西空港と伊丹方面の3空港の問題なんですけれども、以前、知事は、橋下前知事の時代からだと思うんですが、伊丹の廃止について主張されていたと思うのですが、現状は廃止については考えを改めたということでよろしかったでしょうか。 松井:もう考えを改めていますよ。廃止を言いだしたのは、あれはもう関空に、やっぱり、要は航空会社を集めないと関空がもう、がらがらの状態で要は税金を投入しないと生き残れないという状況になった。そんな中で3空港の、まずは、運営は今、関西エアポートがやっていますけれども、その前に関空会社という、土地建物管理会社が一体になりました。伊丹と関空で。これで伊丹の利益と関空のマイナス、これを損益通算できるようになって、空港としてはいい方向に動き出した。だから今の時点で伊丹を廃止というふうな考えは持っておりません。 【連載】大阪府・松井一郎知事が定例会見(2018年9月19日) 全文2へ続く