今週火曜日（15日）、大阪府摂津市で起きた車16台が絡む多重事故で、トラックを運転していた男が、薬物の影響で正常な運転が困難だったとして、危険運転致傷の疑いで18日逮捕されました。 　今週火曜日（15日）、摂津市の大阪中央環状線で車16台が絡む事故があり、10代から50代の男女11人がケガをしました。警察によりますと、中型トラックが前や隣の車線を走る車と次々と接触し、運転していた男は事故当時、意識がもうろうとしていたということです。 　事故後、男は病院に運ばれていて、その際の検査では尿から薬物の反応が出ていたということです。警察は、薬物の影響で正常な運転が困難な状態だったとして、18日、運転していた仲谷萌容疑者（26）を危険運転致傷の疑いで逮捕しました。仲谷容疑者は容疑を認めているということで、警察は薬物の特定を進めています。