カメラ初心者の行き当たりばったり旅~静岡編~ 花火を見るなら静岡一択
リアルサウンドテック編集部による連載「エンタメとテクノロジーの隙間から」。ガジェットやテクノロジー、ゲームにYouTubeやTikTokまで、ありとあらゆる「エンタメ×テクノロジー」に囲まれて過ごす編集部のスタッフが、リレー形式で毎週その身に起こったことや最近見て・試してよかったモノ・コトについて気軽に記していく。第39回は、トイレの鍵を閉めてるのに3回に1回は「ガチャガチャ!」と開けられそうになる、はるまきもえがお届けします。地味に怖いんですあれ。 【写真】静岡の『風鈴まつり』や『日本平祭り』など 今回は静岡に行ってきました。旅の目的は、友人の婚約届の証人欄を書くためです。証人欄を書くのは人生で3回目です。慣れたものです。周りの結婚を証人し続ける人生ですが、友達が幸せになるのはとても嬉しいです。 静岡に着くなり速攻で友人に案内されたのが、名店『炭焼きレストランさわやか』です。あの“肉汁を紙で防ぐ”という憧れのムーヴを体験しました。見てくださいこの縦にも横にもふっくらしている厚みを。 店員さんは半分にカットし、これでもかと鉄板に押し付けて焼いてくれます。筆者が頼んだのは定番の『げんこつハンバーグ』です。友人が案内してくれた店舗は数あるなかでも穴場のようで、15分くらいで店内に入ることができました。いままで食べてきたハンバーグとはまったく違うおいしさを感じ、もう帰ってもいいのではと思ってしまうほどの満足感でした。 次にやってきたのは、遠州三山の法多山・尊永寺というお寺で行われていた『風鈴まつり』です。約4000個の風鈴が一斉に風に吹かれ、ここでしか聞けない音を楽しむことができました。 『言い切り絵馬』という少し変わった絵馬を書く場所があり、“絶対にやり切る”と腹を括った事柄を書いてきました。これが意外にも難しく、大人になってから言い切ることのハードルの高さを実感しました。みんなだったら、何を言い切りますか? そのあとは『日本平祭り』で花火を見てきました。この花火大会はなんと『日本平ホテル野外庭園』の芝生に寝転んで花火を見ることができるんです。芝生は手入れが行き届いてとても綺麗で、正直シートがいらないくらいです。人生で初めて寝っ転がりながら花火を見ました。控えめにいって最高です。 それにしても花火をカメラに収めるのはとても難しかったです。まだまだ修行が足りません。途中からは諦めて肉眼で見ました。花火を見るたびに最初は頑張って写真やら録画やらするのですが、途中から「肉眼でしっかり見るのが正解なんだよな」と毎回思い直しているような気がします。 次の日は『SWEETS BANK』に行ってきました。このテーブルは、普段人間界で使っているものの13倍の大きさだそうです。私は巨大なもの(サメ、恐竜など)に対してワクワクする性分なので、とてもテンションが上がりました。 何もかもが大きいです。ここは『うなぎパイ』で有名な春華堂と『浜松いわた信用金庫』による複合施設となっているようです。 大満足の静岡旅でした。婚姻届を託してくれた友達に感謝です。「郵送する?」などなんの面白みのない提案をして本当にすみませんでした(土下座)。 ここには夏にまつわる思い出の寄せ書きがあったのですが、みんなの思い出が全部爽やかでめちゃくちゃ良かったです。「甘い夏だね! HAHA!」
はるまきもえ