「勝つことは可能」サッカー日本代表の無敗を止めるのか!?インドネシア代表のレジェンドが見解「先に失点しなければ…」
サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)第5節でインドネシア代表と対戦する。現役時代にインドネシア代表として活躍したクルニアワン・ドウィ・ユリアント氏が、勝利する可能性はあるとしてインドネシア代表を勇気づけた。インドネシアメディア『ボラ』が報じている。 【画像】サッカー日本代表のベストフォーメーションがこれだ! 日本代表は第4節を終えた時点で、3勝1分の無敗で15得点1失点を記録。前節のオーストラリア戦で1-1の引き分けに終わったため連勝記録は途切れたが、それでもグループ内で圧倒的な強さを誇っている。一方で、インドネシア代表は前節の中国戦で1-2の敗戦を喫したものの、それまでは格上のサウジアラビア代表、オーストラリア代表、バーレーン代表を相手にドロー決着していた。これまでとは違い、インドネシア代表では元オランダ人選手の帰化が急増している。 現役時代にインドネシア代表で59試合に出場し33得点を決めているユリアント氏は「私はいつも試合前にみんなに言うんだ。すべてのチャンスはどんな相手も50対50で同じだと。それは試合中に何が起こるか次第だ。コーチングスタッフはきっと戦術プランを準備しているはず。そして、現実的でなくてはならず、負けていると感じ続けてもいけない。インドネシア代表にはヨーロッパでプレーする選手がたくさんいるので、今はもうそのようなメンタリティを持っていない。ヨーロッパの選手たちの成熟さと勝利のメンタリティがチームに伝わり、試合前にポジティブなオーラがもたらされることを願っている。重要なのは、監督の戦術プランが本当に慎重に考えられている必要があると思うことだ。彼らは日本がどうプレーするかを分析しているに違いない。私の考えでは、最も現実的で重要なのは先に失点しないこと。サッカーにおいて不可能なことは何もないので勝つことは可能だ。しかし、分析の結果も測定する必要がある」と述べている。
フットボールチャンネル編集部