ロシア、アサド政権崩壊による影響重視せず=クレムリン報道官
Dmitry Antonov [モスクワ 11日 ロイター] - ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官はは11日、シリア・アサド大統領の失脚を受けた、中東におけるロシアの影響力低下については重視していないとの考えを示した。 シリアの暫定政権と接触していることも明らかにした。 アサド政権の失脚を受けて中東におけるロシアの影響力がどの程度弱まったかとの質問に対しては、モスクワは地域の全ての国と接触を維持しており、今後もそれを継続すると述べるにとどめ、現在はシリアの軍事基地と外交使節団の安全確保に注力していると述べた。