英メディアが「世界最高のCBベスト10」を選出!ファン・ダイクでもサリバでもない、世界一に選ばれた選手とは!?
現代サッカーにおいて、守備だけではなく攻撃面からもチームを支えることが求められるCB。多くのスキルが求められるようになったポジションだが、その中で世界一の選手は誰なのだろうか。英メディア『GIVEMESPORT』は、「世界最高のCB10人」というタイトルで、現役No.1の選手を現地時間14日に紹介している。 【画像】レアル・マドリード最新スタメン&フォーメーション 同メディアは、ランキングを作るにあたって、今シーズンのパフォーマンスだけではなく、過去3シーズンのパフォーマンスや獲得したトロフィー、クラブと代表チームへの全体的な影響を考慮して選出をしていた。さまざまな要因を考慮して、選ばれた10人のCBは以下のとおり。 1位:アントニオ・リュディガー(レアル・マドリード) 2位:ウィリアム・サリバ(アーセナル) 3位:フィルジル・ファン・ダイク(リバプール) 4位:ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) 5位:ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ) 6位:ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル) 7位:マッツ・フンメルス(ドルトムント) 8位:アレッサンドロ・バストーニ(インテル) 9位:ロナルド・アラウホ(バルセロナ) 10位:エデル・ミリトン(レアル・マドリード) この数年間、世界最高のCBと称されていたファン・ダイクが3位の理由について、同メディアは「20-21シーズン中の負傷が彼に影響した」と述べた上で、「23-24シーズンには最高の状態に戻った。カラバオカップのチェルシー戦でチームを勝利に導いたことがその典型だろう」と、怪我からベストパフォーマンスを取り戻した点について絶賛していた。 2位には、今季のプレミアリーグで好調のアーセナルを支えるサリバがランクインしている。同メディアは、「ノース・ロンドンのクラブでどれほど高く評価されているかについて疑いの余地はない」と前置きし、「ユーロ2024でフランスの守備陣を率いる準備が整っている」と、サッカーフランス代表での活躍も期待されると言及していた。 そして現役最高のCBと評価されたのが、マドリーのリュディガーだ。同選手について、「タイトル獲得に欠かせない存在で、これまでの35試合のうち5試合を除くすべてに出場。1試合あたりのブロック数とクリア数で首位に立っている」と称賛し、「2024年における世界最速の選手としても記録されている」と、意外なデータも紹介していた。
フットボールチャンネル編集部