餅・自分・世界を考える、山崎皓司の「山崎城 餅まきの宴~餅を待ちながら~」開催
「山崎城 餅まきの宴~餅を待ちながら~」が、11月23日に静岡・山崎山で行われる これは快快(FAIFAI)、静岡県舞台芸術センター(SPAC)に所属する俳優・山崎皓司による企画。山崎は、耕作放棄地を共有地とし、演劇の手法を用いて世界を“パラダイス”にすることを目指す団体・山崎パラダイスの代表でもある。山崎パラダイスによる今回の企画では、静岡県掛川市倉真の山崎山を会場として、北川陽子が脚本を手がけ、山崎が出演する餅まき「餅を待ちながら」を披露される。同作では、ベケットの「ゴドーを待ちながら」をモチーフにした内容が展開する。 【画像】山崎城「餅まきの宴~餅を待ちながら~」チラシ裏(他1件) 開催に際し山崎は「これまでに3回宴を開き、2回餅まきをし、約400名が山崎山を訪れました。そして僕はシェイクスピアの台詞『この世は舞台、人は皆役者』を来場者に体感してもらおうと、皆と飲んで、食って、歌ってきました。『これが演劇だ』と言ってきました。が、もうそれでは満足できなそうです。僕は俳優、今回はわかりやすく演劇をやります。人をあれほどまでに熱狂させる『餅』とはなんなのか。ノーベル文学賞作家ベケットの戯曲『ゴドーを待ちながら』を題材に、餅について、自分について、世界について考えます」と、公式サイトにコメントを記している。 なお当日は猪汁や焼きいも、サトウキビを絞ったジュースやカクテル、カラオケ、シーシャを楽しめる。料金は投げ銭制。参加予約は不要となっている。 ■ 「山崎城 餅まきの宴~餅を待ちながら~」 2024年11月23日(土・祝) 静岡県 山崎山 □ スタッフ 餅まき「餅を待ちながら」 脚本:北川陽子 □ 出演 餅まき「餅を待ちながら」 出演:山崎皓司