モンスター級の“超撥水”が約4カ月も持続するシリコーンとフッ素化合物を組み合わせたハイブリッドモデル!
例年に比べて梅雨入りの遅い今年だが、それでも確実に梅雨はやってくる。今のうちに自分でできる対策をしっかりとしておきたいものだ。安全運転のためにもっとも必要なのは視界の確保。嵐のような状況になってはいくらワイパーを高速で動かしても追いつかないこともあるだろう。 【詳しく画像を見る】動画でもチェック カーケミカルとしてポピュラーなガラス撥水コーティング剤は多くのメーカーが手がけており、新製品も次々とリリースされている。そんな中でも人気急上昇中なのが、プロスタッフの「レインモンスター スプラッシュ」。今回はその実力をチェックしてみた。
実際に使ってみた!
と、その前にやらなくてはいけないのが「下地処理作業」。コーティング剤本来の性能を発揮させるためにはガラスに付着している油膜をはじめとしたこびりついた汚れをガラスコンパウンド剤で事前に落とすのが鉄則。 今回利用したガラスコンパウンド剤は同じくプロスタッフの「キイロビン クイックマジックゴールド」。定番ロングセラーモデルである「キイロビン」の進化型でガラス系ナノパウダーとスゴとれパッドによって、従来の3倍(キイロビン120との比較)という驚異的な除去スピードを誇る。 使用したクルマのウインドウは半年以上もガラスのメンテナンスを放置していたため油膜がついてギラつく状態だったが、施工後は一皮むけたように視界がスッキリ。ルーフから水を流すと水玉が一切できることなくキレイに流れるように。 特にゴシゴシと力を入れていたわけでもないのに、しっかりと効果を発揮し、スポンジを用いないので手がコンパウンドまみれになることもない。非常に作業性に優れている。ガラス表面をクリアな状態へとリセットできたら、いよいよコーティング剤の施工に取りかかる。 使い方はとても簡単で、水洗いをして水滴が付いたままのガラスにパッドを押し付けて磨いていけばOK。ボトル側面を握れば液剤が出てくるが、約30cm四方につき1cm程度が適量とのこと。 円を描くのではなく縦方向、横方向に動かしていく。全面を磨き終えたら白く残っている液剤を水で洗い流して拭き上げればいい。作業時間は約10分といったところだ。