[シティポップ]鈴鹿央士が偶然出合い、ハマった当山ひとみさんのレコード。急遽ふたりの対談が実現! 和やかなフリートークに注目
ミュージックフリークの鈴鹿央士が、昨年レコードショップで偶然出合いハマった一枚のレコード。それというのは、80年代シティポップブームをけん引するアーティストのひとり、当山ひとみさんの「SEXY ROBOT」だ。 【画像】鈴鹿央士と当山ひとみさんの対談をもっと読む! なんと今回、ふたりの対談が実現。音楽とお芝居、異なる表現のフィールドで活躍するふたりが、エンタメ作品の楽しみ方や仕事への向き合い方など、自由にトークを繰り広げた。 鈴鹿:今回、当山さんにお会いできて光栄です。 当山さん(以下敬称略):私もすごく嬉しいです。鈴鹿さんは音楽好きだと伺ったのですが、普段はどんな音楽を聴くんですか? 鈴鹿:いろいろ聴きますが、最近は、(フランツ・)リストにハマっています。 当山:クラシックを聴かれるとは! 私のファミリーは音楽好きで、父はクラシック、母はカントリーと沖縄民謡、私と姉はソウルとロックに夢中でした。父が家にいる時は、クラシックしか聴けなかったので、一時期はクラシックが大嫌いの時期もあったんですが、今はすごく好き。リラックスしたい時にいいですよね。私は、特にチャイコフスキーがお気に入りです。
鈴鹿:チャイコフスキーもいいですよね! あと、僕はドビュッシー、モーツァルト、ショパンも聴きます。全員、超有名どころですが……。 当山:何でも最初は有名どころから入るものですからね。ポップスにしても入り口は、誰もが知る有名曲かもしれないけれど、そこから色々と掘っているうちに「自分だけしか知らないのでは?」という曲にたどり着く。その瞬間ってすごくうれしいですよね。 鈴鹿:たしかに、そうですね。新しい音楽との出合いってワクワクします。それこそ、当山さんの音楽との出合いは、レコード屋さんでした。いいレコードがないかな?と探っている時に、『SEXY ROBOT』を偶然見つけて。ジャケ写のカッコ良さと、値段の高さに興味をそそられて聴いてみようと思ったんです。 当山:そんなに高かったの? 鈴鹿:そうなんです。そこのお店は安いレコードが多いので時々行くのですが、『SEXY ROBOT』は14,000円くらいしたんですよ。 当山:わぁ、それはすごい!
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