<高校野球>目指すは「日本一から招かれる野球」 仙台育英・須江監督 第92回選抜高校野球
第92回選抜高校野球大会(3月19日開幕、阪神甲子園球場)の選考委員会が24日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開かれ、一般選考で2019年秋季東北大会を制した仙台育英(宮城)の3年ぶり13回目の出場が決まった。 【動画】仙台育英と鶴岡東の東北地区秋季大会の決勝戦の様子はこちらから 2018年1月に就任した仙台育英の須江監督は「甲子園優勝は偶然できるものではなく、必然的に達成する実力が必要」とし、日本一から招かれるようなチームを目指すという意味で「日本一からの招待」をスローガンに掲げる。 19年夏の甲子園は準々決勝で星稜(石川)に大敗した。しかし、この試合から「日本一までの距離感」をつかみ、新チーム発足後の秋季大会は東北大会決勝までの11試合を全勝し、東北王者に輝いた。 主将の田中は「チームの持ち味は打力。投手のレベルも上がってきたので、野球の質と向き合って練習していきたい」と、東北勢初の甲子園優勝を見据えた。【滝沢一誠】 ◇サイトで動画中継 公式サイト「センバツLIVE!」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)では、大会期間中の全31試合をライブ中継。「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。デジタル紙面では出場決定号外も無料で配信しています。