【競輪】早期卒業の市田龍生都 来年1月4日~の松戸でデビュー
JKAは23日、同日に日本競輪選手養成所を早期卒業した127期の市田龍生都(いちだ・りゅうと、23歳)=福井=が来年1月4~6日の松戸競輪FⅡナイターでデビューすると発表した。 【競輪】日本競輪選手養成所 第1回トーナメント決勝【表】
この日、東京都内のJKA品川事務所を訪れた市田は「競輪選手の道を志して以来、大きな目標であった早期卒業を果たせたことへの喜びとともに、身が引き締まる思いでいっぱいです。松戸競輪場でデビュー戦を迎えられることがとても楽しみです。尊敬する選手の一人である父(市田佳寿浩・76期・引退)を超えること、そしてグランプリで優勝することが次の大きな目標です」とコメントした。 同養成所の瀧澤正光所長は「本養成所としては通算5人目の早期卒業生を送り出せることはわれわれにとってこの上ない喜びであります。(市田選手は)自転車競技への意欲も高く競輪界・自転車競技界を大いに盛り上げてくれることと思います。さらなる精進を重ね、支えてくれる方々への感謝の気持ちを忘れず、競輪選手として新たに競輪界の歴史に名を刻む選手になることを願います。最後に夢と勇気を胸に刻み、競輪ファンの皆さまに愛される選手になることを心より祈念しています」と話した。