《常緑グランドカバープランツ6選》冬も枯れないローメンテな多年草で植えっぱなしOK!
11月に入り、いよいよ冬の到来も間近になると、庭の植物の多くは休眠期に入ります。 開花する植物が少なくなる晩秋から冬は、どうしても庭の雰囲気は寂しくなりがち。できるだけイキイキとしたガーデンになるように、常緑のグランドカバープランツを植えてみるのもおすすめです。 ◆【写真7枚】冬も枯れない《植えっぱなしOK》の常緑グランドカバーおすすめ6選の写真をチェック! そこで今回は植えっぱなしでも生育可能で、冬でも枯れない常緑のグランドカバープランツを紹介します。さっそくみていきましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「冬も枯れない常緑グランドカバープランツ」6種
・アジュガ ・ヒューケラ ・ベロニカ・オックスフォードブルー ・クローバー ・コクリュウ ・セダム どれも植えっぱなしOKが嬉しい多年草です。さっそく見ていきましょう。
植えっぱなしOK!冬も枯れない常緑グランドカバープランツ6選
●アジュガ 秋冬ガーデンに映える銅葉カラーが美しいアジュガ。草丈が低く、日陰のグランドカバープランツとして人気があります。葉色は銅葉以外にも、パープルやブラウンの品種があり、いずれも大人っぽい雰囲気が魅力です。 春には花が開花し、美しい葉色とのコントラストもまた格別。繁殖力が高く、思いのほか増えて広がる可能性があります。根が浅いので、増やしたくない場合は適宜抜いて整理しましょう。 ※参考価格:200円~600円前後(3号ポット苗) ●ヒューケラ ヒューケラはカラフルな葉色がおしゃれな多年草。一年中美しい葉が楽しめ、植えっぱなしでも育てられます。 秋冬ガーデン向きのカラーが多く、ダークカラーやレッド、ブラウンなどの葉色がガーデンをシックに彩ります。ヒューケラ同士を組み合わせてみるのも素敵ですよ。半日陰でやや湿り気のある場所で育てましょう。 ※参考価格:500円前後(3号ポット苗) ●ベロニカ・オックスフォードブルー 美しい葉色とブルーの花が楽しめるベロニカ・オックスフォードブルー。寒さが強くなると葉色が濃くなり、冬ガーデンの足元をキレイに彩ります。美しい葉色は秋冬の寄せ植えにもおすすめです。 植えっぱなしでも育てることができ、環境に合うと年々株が丈夫になります。花つきもよくなるので、春にはブルーの花が一面に広がった景色を楽しめます。 ※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗) ●クローバー 鑑賞用のクローバーもグランドカバーにおすすめの植物。丈夫な性質で年々株が広がっていくため、葉色の美しい品種を選んで育ててみましょう。 注目の「ティントシリーズ」は、個性的でおしゃれな葉色の品種が揃っているのでグランドカバーにおすすめ。鉢植えや寄せ植えでも楽しめます。高温多湿に弱いので夏の管理には注意が必要です。 ※参考価格:500円前後(3号ポット苗) ●コクリュウ ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)の一種で、シックなブラックカラーの葉色が都会的な雰囲気のコクリュウ。クールな長く細い葉がガーデンの地面を美しくカバーします。 コクリュウはガーデンの小さなスペースやアクセントとして植えるのがおすすめ。植えっぱなしでも育てられる強健種で、環境が合うと地下茎で増えていく性質があります。 成長はゆっくりですが、広がりすぎたら適宜抜いて整理しましょう。 ※参考価格:400円~800円前後(3号ポット苗) ●セダム セダムは品種が大変多い多肉植物。中でも草丈が低いほふく性の品種は、グランドカバーとしても利用されます。また、多肉植物の寄せ植えなどで楽しまれている品種もあります。 カーペット状に広がっていく「セダム・アクレ」はグランドカバーにおすすめの品種。鮮やかなイエローの葉色がガーデンを美しく彩ります。多肉植物ではありますが、比較的寒さに強い品種です。 ※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)
まとめにかえて
今回は植えっぱなしでも育てられ、冬でも枯れない常緑グランドカバープランツを6つご紹介しました。 毎年キレイな葉色の植物が続々と登場しているので、リーフプランツだけでも十分にガーデニングを楽しめる時代です。 花が育ちにくい場所でも美しい葉色を組み合わせれば、十分おしゃれなガーデンになります。ぜひお気に入りの植物を見つけて、秋冬のガーデニングを楽しんでくださいね。
LIMO編集部