【京王杯スプリングC】馬券率6割超え!驚くほどシンプルに絞り込める信頼の本命候補
5月11日(土)に行われる京王杯スプリングカップ(G2、東京芝1400m)。突然ですがこの重賞は、非常にシンプルな条件で本命候補を絞り込むことが可能です。 その条件とは「前走高松宮記念」を走っていること。たったこれだけでいいんです! ▼京王杯SC「前走高松宮記念」組成績 [3-3-3-7]複勝率56.3% ▼主な前走高松宮記念組の好走馬 23年2着 ウインマーベル(7人気) →23年高松宮記念10着 22年1着 メイケイエール(1人気) →22年高松宮記念5着 21年1着 ラウダシオン(1人気) →21年高松宮記念14着 21年2着 トゥラヴェスーラ(10人気) →21年高松宮記念4着 20年1着 ダノンスマッシュ(2人気) →20年高松宮記念10着 20年2着 ステルヴィオ(4人気) →20年高松宮記念9着 19年3着 ロジクライ(2人気) →19年高松宮記念8着 (※過去5年) なんと過去5年で馬券になった15頭のうち過半数の9頭が該当。複勝率は5割超えと破格の数字を叩き出します。加えて、当然のように2ケタ着順からの巻き返しが多いことにも注目すべきでしょう。 京王杯スプリングCが行われるのは、ちょうど東京競馬場の芝開催がBコースに替わる当週。使われて傷んだ内ラチ沿いがカバーされることで高速馬場が復活し、快足自慢のスプリンターが活躍しやすい条件が整うのだと推測できます。 またG1からG2に移ることで、相手関係が楽になることも要因の一つでしょう。たとえ200m延長となることを考慮したとしても、やはり高松宮記念組を狙う価値は高そうです。 さてお待ちかね、今年のメンバーで「前走高松宮記念」を走っていたのは、ウインマーベルとトウシンマカオの2頭のみ。いずれも実力上位だけに悩ましいところですが、より信頼がおけるとすればトウシンマカオです。 高松宮記念の4コーナーにおいて、フルゲート18頭の中団より前……すなわち「1~9番手」のポジションを確保できていた馬は、すでに屈指の先行力とスピードを証明済み。成績は[3-2-1-3]複勝率66.7%とさらに上昇するのに加え、20~22年で優勝した3頭にも該当していました!
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