【ヤクルト】村上宗隆、史上最年少200号へ追い風 相性抜群の球場で連戦…通算打率4割&3本塁打
ヤクルト・村上宗隆内野手(24)が14日からの広島2連戦(松山)での復調へ意欲を示し、史上最年少となる通算200号を見据えた。13日に空路で移動した主砲は「しっかり勝てるように頑張りたい」と決意表明。10日からの巨人3連戦(神宮)では8打数無安打4四球。通算200号に王手をかけて6戦27打席の足踏みが続いている。 大松打撃コーチは「単純に投手としっかり勝負ができていなかった」と指摘。「打てる時っていうのは、どの球にしても仕掛けていって、どんどんタイミングを合わせて(最後に)仕留められる」と、好調時と比較した上で、初球から積極的な姿勢で臨むことを求めた。坊っちゃんスタジアムでは19年から毎年安打を放つなど、通算6試合で20打数8安打で打率4割、3本塁打、8打点。「やるべきことはやれている」と、変わらぬ自信も口にした背番号55が、好相性の地でメモリアルアーチを描く。(長井 毅)
報知新聞社