【プレビュー】ここまで最多得点の横浜FM。ホームで勝利し大混戦を抜け出したい| AFCチャンピオンズリーグエリート
【国内サッカー プレビュー】今季から新設されたAFCチャンピオンズリーグエリートの第5節が26日と27日に開催され、27日には横浜F・マリノスが登場。ホームで韓国の浦項スティーラーズと対戦する。
リーグステージの前半戦4試合を終えて、2勝1分け1敗の横浜F・マリノスは3位で折り返すことに成功した。初戦でまさかの大敗を喫した不安の中でスタートを切ったが、第2節以降は立て直し、しっかりと浮上してきた。ただ、12チームでラウンド16に進める8枠を争う戦いは混戦で、横浜FMを含めて勝点7で4チームが並び、その下にも勝点6で2チーム、勝点4で2チームが控えている状況である。 その状況を踏まえれば、ホームで戦う今節の重要性は誰もが理解しているはずである。10ポイントに乗せられれば大きく前進できる一方、敗れれば黄色信号が灯る状況に追い込まれてしまう可能性もある。相手は6ポイントで7位の浦項スティーラーズ。相手も生き残りをかけて戦ってくるだけに気を引き締めて戦いたい。 この試合を皮切りに、ミッドウィークにアジアでの戦い、週末にリーグ戦のスケジュールという4連戦になる。移動を含めてタフなゲームが続くだけにメンバーのやり繰りはターンオーバーが予想される。まずはその初戦を勝利し、シーズン終盤のラストスパートにつなげたい。 韓国の浦項はここまでホームで2勝、アウェイで2敗と成績ははっきりしている。ホームの横浜国際総合競技場での一戦となれば確実に勝利をつかみたいところだ。得点数は横浜FMが14得点でトップな一方、浦項は4位タイの8ゴールを記録。打ち合いに発展する可能性もあるが、上島拓巳らCBを中心にしっかりと相手の攻撃を封じ、自分たちが主導権を握るゲームを展開していきたい。