センバツ 報徳学園選手ら 西宮市長に抱負 「また夏も出場」 /兵庫
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)で2年連続の準優勝を果たした報徳学園(西宮市)の大角健二監督や選手らが14日、西宮市役所を訪れた。石井登志郎市長に成績を報告し、夏に向けた抱負を語った。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 大角監督は、球場全体が一体となるような大応援に感謝し「あんな大観衆を経験できるのは報徳学園が西宮にあるからこそ。また大観衆の中でプレーできるよう頑張りたい」と語った。 主将とエースの両立に奮闘した間木歩選手は「『絶対優勝を』という中での準優勝は悔しい思いしかない。まだまだ力不足で、チームとしても個人としてもレベルアップしたい」と話した。副主将だった福留希空(のあ)選手は5月上旬から新たに主将役を任され、「また甲子園に出て優勝し、兵庫県に優勝旗を持ってきたい」と力強く誓った。 石井市長は「夏も頑張ってほしいが、皆さん自身が楽しみ、成長できるためにプレーしてもらいたい」と激励した。【稲田佳代】 〔神戸版〕