【川崎競輪G3】南関勢は4車結束 佐々木眞也「先頭で頑張る」54歳の山口富生「G3決勝は久しぶり」/決勝前コメント
川崎競輪場の「大阪・関西万博協賛(G3)」は14日に最終日を迎える。決勝に勝ち上がった9名に話を聞いた。(アオケイ・松野記者)
1番車 佐々木眞也
想定通り纐纈君が来たので入れた。後は山岸さんよりも先に仕掛けられるようにと思っていたが、見てしまってタイミングが遅くなってしまった。最低でも決勝には上がりたいとは思っていたのでそこはよかった。もっと強い気持ちを持って走りたいですね。決勝は話して自分が先頭で頑張ります。
2番車 藤井侑吾
車番的にも後ろ攻めを覚悟していたけど、谷君が外線を外したので失格覚悟で中団を取りに行った。出切ってからはペースで踏んだけど、3日間で1番距離の長い先行になったのでキツかったですね。バックの風が凄くて伸びなかった。未勝利だけど、そこは決勝に取っておきます。日に日に重い感じがあるが、疲れを抜いて決勝に臨みたい。自力。
3番車 北津留翼
全然先行する気はなかったです。1度斬ったら和田君が内にいたし、橋本君も来なくて。山口さんの追い上げを待って稲毛君に併せて目一杯踏んだ。バック向かい風でキツイとは思っていたが、山口さんのおかげで残れました。体はいつも通り。2日目、3日目は疲れが取れて初日よりはいい。自力。
4番車 山口貴弘
まさか北津留君が突っ張るとは思わず、和田君に1度入られてしまった。内は厳しいと思い、外から追い上げた。最後は抜けるなと思ったけど、和田君にも行かれてしまいましたね。これがG3初の決勝。決勝でも北津留君の番手。
5番車 山口富生
後ろ攻めだと思っていたけど、侑吾が上手くしゃくってくれたね。かなりハイペースだったし、侑吾もえらかったと思う。4コーナーから残し気味に踏ませてもらいました。自分自身の体調は変わらないけど、前のみんなが頑張ってくれているおかげ。G3の決勝は7、8年前の平塚ぶりだと思う。再度藤井君。