「再雇用」選ぶなら 自分で「雑用・パソコン・コミュニケーション」定年後の3つの選択肢とポイント
残る「独立・起業」は一番ハードルが高い気がします。
「私は経験・人脈が豊富なシニア世代は起業・独立に向いていると思います。あとは子供が独立していること。そして月3万から6万円の稼ぎでいいと割り切れること」
月に3万から6万円では少なくないでしょうか。
「平均的な額の年金をもらえば、家計の赤字はそれぐらいで埋められるはずです。赤字を埋めるぐらいで十分と思えば、起業・独立も選択肢に入るのではないでしょうか」
藤木俊明 副業評論家。自分のペースで働き、適正な報酬と社会とのつながりを得ることで心身の健康を目指す「複業」を推奨。著書に『複業のはじめ方』(同文舘出版)など。