アーセナル、ウルブスで得点量産中のクーニャに関心?…サカ離脱に伴い今冬のオファー検討?
アーセナルがウルヴァーハンプトン(ウルブス)所属のブラジル代表FWマテウス・クーニャに関心を寄せているようだ。29日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』や『ESPN』が伝えている。 【ハイライト動画】クーニャは1G1Aと躍動! ウルブスがマンU撃破 プレミアリーグで暫定3位につけているアーセナルだが、絶対的主力であるイングランド代表FWブカヨ・サカが第17節クリスタル・パレス戦で右ハムストリングを負傷。手術を受けた影響で2カ月以上の戦線離脱が見込まれている。さらに、同選手のバックアッパーとした期限付きで獲得したイングランド代表FWラヒーム・スターリングも負傷離脱中。21年ぶりの優勝に向けて負けられない戦いが続くなか、前線の駒不足という課題に直面している。 こうした状況から、アーセナルは1月の移籍市場での前線補強を検討しているという。獲得候補の一人として動向を注視しているのが、プレミアリーグでの実績も豊富なクーニャだ。ライプツィヒやヘルタ・ベルリン、アトレティコ・マドリードを経て、2023年1月にウルブスへ加入した25歳は、ここまで公式戦通算76試合で26ゴール13アシストをマーク。今シーズンのリーグ戦ではすでに10ゴールを挙げるなど好調を維持している。 報道によると、ウルブスはクーニャの移籍金として、アトレティコ・マドリードから獲得した際に費やした4400万ポンド(約87億円)を遥かに上回る額を要求する可能性が高いという。また、チームが残留争いに巻き込まれている現状を考慮すると、前線の主軸を担う同選手の売却に応じるとは考えられず、アーセナルとしては難しい交渉を強いられることになりそうだ。 マンチェスター・ユナイテッドからの関心も噂されるなど、去就に注目が集まるクーニャ。果たしてアーセナルは今冬にオファーを提示するのだろうか。
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