団地暮らし、やぼったい天井がパッと華やぐコツ2つ
天井をDIYする際の注意点
クロスを天井に貼る場合、シーリングライトの位置に注意しましょう。 シーリングライトを前もって外し、天井に設置されている引っ掛ける器具にクロスを合わせて、貼る前にカットしてください。 天井の端からではなく、先にシーリングライトの周りにクロスを貼ると、照明を再設置して明るい状態で作業できます。 また、天井を塗装する際は事故の防止に特に注意してください。 ローラーを使用して、ずっと腕を上げた状態で作業するため非常に疲れやすいです。 疲れた状態で作業を続けると脚立から落下する事故なども起こりやすくなるので、家族みんなで交代したり足場を支えたりしながらDIYしましょう。 天井のDIYは、壁面と比べると難易度が高くなります。 安全には十分に注意してDIYを楽しんでください。
団地の天井を高く見せる工夫【開放的な空間を創出】
築30年以上の団地は、部屋の天井高が2.2~2.3mの物件があります。 実寸の高さは変わりませんが、少しでも天井が高く感じられるように工夫しましょう。 以下の3点が天井を高く見せるポイントです。 ・高さが低い家具を選ぶ ・配色は床から徐々に明るくする ・壁を照らす ●高さが低い家具を選ぶ 家具の高さを低いもので統一しましょう。 特に、ソファや収納棚などは背が低いものを選び、天井までの余白が空くと天井を高く感じられます。 また、家具の高さがなければ、圧迫感が減るため空間全体を広く感じられます。 ●配色は床から徐々に明るくする インテリアの配色を床から天井に向かって徐々に明るくすると、天井が高く感じる視覚的な効果があります。 以下の順番でインテリアの配色を徐々に明るくしてみましょう。 1.床 2.家具 3.カーテン・アクセントクロス 4.天井 天井をブラックなどの濃い色にすると空間が狭く感じるので、天井を高く見せたいときは明るい色味がおすすめです。 一方で、シックな空間や寝やすい寝室を作る際に、インテリアコーディネート次第で天井を濃い色にする可能性があります。 ●壁を照らす スポットライトやフロアスタンド、テーブルスタンドなどを用いて壁を照らしましょう。 空間を部分的に照らすと明るさの濃淡が出るので、空間を立体的に感じるようになります。 フロアスタンドなどで壁を照らすと、空間の広がりを感じるでしょう。 また、フロアスタンドやテーブルスタンドを設置すると、「一室多灯」の空間ができるので並行しておしゃれな空間を作れます。