「若いときはずっとスベってる人でした(苦笑)」大橋トリオの意外な過去に山崎怜奈もビックリ!?
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。今回の放送では、ゲストにシンガーソングライターの大橋トリオさんが登場! 13日にリリースされた16枚目となるオリジナルフルアルバム『GOLD HOUR』などについて伺いました。
◆学生時代はずっとスベッていた!?
れなち:今日の番組のメッセージテーマが“わたしの16歳”なんですが、トリオさんの16歳の頃はどうでしたか? 大橋:とにかく“音楽漬け”でした。高1のときに初めてロックバンドを組んで、文化祭とかで披露していましたね。学年一の人気者がボーカルで、僕はドラムでした。 れなち:トリオさんはすごく落ち着いている印象がありますが、16歳の頃からこんな雰囲気でしたか? 大橋:多分、違うと思います。若いときはずっとスベってる人でした(苦笑)。 れなち:ずっとスベってる(笑)!? 大橋:この言葉が一番しっくりくるんですけど(笑)。要は“常にかましたい人”で、ハズして、ハズして、ずっとスベって……。 れなち:ある意味、すごくハートが強いですね。 大橋:いま思えば(笑)。当時は分かっていなかったけど、すごくイタいヤツだったと思います。
◆16枚目のアルバムリリース!苦労したことは?
れなち:アルバム『GOLD HOUR』が11月13日(水)にリリースされました。こちらは、昨年リリースされた楽曲「カラタチの夢」や本作に先駆けて10月にリリースされた配信EP『GOLD HOUR -EP-』4曲のほか、セルフカバー、未発表曲で構成された全10曲が収録されていますが、曲順はどのように組んでいったのですか? 大橋:(アルバムのために)いろいろ考えながら進めているわけではないので、1曲1曲“こんな曲ができました、こんな曲ができました……(気付いたら)こんな10曲できていました。じゃあどう並べましょうか?”っていうことでしかなくて。 だから(曲順決めは)まぁまぁしんどい作業というか、“こういう曲があるから、今度はこんな曲を作ろう”って思って作ることはあるけど、コンセプトが統一されているわけではないので……とにかく、やりたいことを一つひとつ丁寧にやるっていうだけですね。 れなち:アルバムタイトル『GOLD HOUR』はどんな意図でつけられたのですか? 大橋:最後にタイトルをつけたんですけど、まず(スタッフの)誰かが言った“GOLD”という言葉がいいなと思って、でもGOLDだけだと普通なので「GOLD 〇〇」にしようと考えたときに、また誰かが“HOUR”って言って(笑)。 それをつなげると普通は“GOLDEN HOUR”ですが、それだと芸がないので“EN”をとって「GOLD HOUR」。無理やり意味をつけるとすると、この作品を聴いているあいだが、金のような、宝物のような時間になればいいな……みたいな。