「そして誰もいなくなった」 柴犬2匹で毎晩の恒例行事 ほっこりな結末に注目
同じ屋根の下で暮らしていると、血のつながりよりも強い絆が芽生えることもあります。今回ご紹介するのは、順調にいい関係を築いている2匹の柴犬。大きな赤柴とまだ幼い黒柴による毎夜の恒例行事が、X(ツイッター)で多くの“いいね”を集めています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。 【動画】「そして誰もいなくなった」 柴犬2匹のじゃれ合い 結末にほっこり 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
微笑ましい2匹の柴犬にほっこり
ペットベッドで横になる赤柴に、「遊ぼう!」というように飛びかかる黒柴。自分よりも体が大きい赤柴に物怖じせず、積極的にアプローチします。 ぴょこぴょこと楽しそうに赤柴の上に乗ってみたり、赤柴の首元を甘噛みしてみたり。そんな黒柴からの攻撃を受け入れつつも、赤柴はやんわり抵抗します。 しかし、ついに我慢の限界に達したのか、赤柴は飛び起きてベッドの外へ。すると、黒柴もそのあとを追い、画面から誰もいなくなってしまいました。 2匹がじゃれ合い、姿を消すまでをとらえた動画に「そして誰もいなくなった」とのコメントを添えてX(ツイッター)に投稿すると、2000件を超える“いいね”が集まりました。
毎晩行われることらくんとトキくんの大運動会
3歳の赤柴の「ことら」くんと、生後3か月の黒柴「トキ」くん。2匹に血のつながりはありませんが、トキくんはことらくんのことが大好きです。 飼い主さんのおうちでは毎晩、2匹による大運動会が繰り広げられるそう。まだ小さいトキくんに合わせるように、ことらくんが遊び相手になっているといいます。 動画が撮影された日も、いつもと同じように激しい運動会を楽しんだ2匹。ペットベッドの上でじゃれ合ったあとは水分補給をして、スリッパやボールを使って楽しみました。2匹の大運動会は、トキくんが疲れてダウンするまで続いたそうです。
ことらくんにとってトキくんは「我が子みたい」
歳は離れていますが、とても息が合っているように見える2匹。飼い主さんから見て、2匹はどんな関係性なのでしょうか? 「ことらから見ると、トキは兄弟というより我が子みたいです。遊んであげるだけではなく、危険から守り、トキがすることを温かく見守り、厳しく叱ることもあります。トキはことらが大好きで、ことらがしていることをよく見て真似ています。頼りになるし遊んでくれるし、うれしくていつもそばにいますね」 優しいことらくんと、やんちゃなトキくん。一緒に時間を重ねるなかで、これからますます絆が深まることでしょう。 ○取材協力:柴犬ことら&トキ(@maruthikotora)さん
Hint-Pot編集部