和歌山「橋杭岩」で試験点灯 ライトアップ前に
和歌山県串本町の海岸沿いに大小約40の岩が並ぶ国指定天然記念物「橋杭岩」で31日、ライトアップが11月1日から始まるのを前に試験点灯が行われた。奇岩がオレンジや青などの色に染まり、幻想的な雰囲気に包まれた。3日までの午後5時半~8時半。 奇岩前の海面も発光ダイオード(LED)で一定時間ごとに色を変えて照らされ、観覧場所の駐車場もプロジェクションマッピングで彩られた。ライトアップは2004年から始まり、「日本夜景遺産」にも認定されている。 串本町産業課の坂本一幸さん(23)は「今年はライトとLEDの数を増やした。色鮮やかな串本の夜景を楽しんでほしい」と話した。