サウサンプトン加入の菅原由勢がデビュー戦で鮮烈弾! 同僚との関係性構築へ「歌うかも。一緒に何か楽しいことを」
ゴールまで距離のある位置から思い切りよく右足を一閃
期待の新人がさっそく結果を残した。 現地時間7月19日に開催されたプレシーズンマッチで、1年でプレミアリーグ復帰を果たしたサウサンプトンは、イングランド5部のイーストリーと対戦。7-1で大勝した。 【動画】コミュニケーションも全く問題なさそう?菅原は英語もキレキレ 今夏にオランダのAZから加入した菅原由勢は、後半から出場すると、78分にゴールまでやや距離のある位置から思い切りよく右足を一閃。鋭いグラウンダーのミドルシュートで鮮やかにネットを揺らしてみせた。 クラブ公式サイトによれば、デビュー戦で初ゴールを挙げた24歳の日本代表DFは、試合後にインタビューに対応。自身の役割について、こう語った。 「ピッチでクオリティを発揮して、チームメイトを納得させる必要がある。チャンスを作ったり、得点して、自分の強みを出さないとね。今日は得点できたからハッピーだけど、もっとやらなきゃいけないし、まだ十分じゃない。もっと働かないと。でも思っていたよりも良かったし、ディフェンスの裏を突く走りもできた。自分の道を進んで、良くなってきている」 今後さらに連係を深めていくために。明るい性格で知られる菅原は、ピッチ内外で全力を尽くす覚悟だ。 「チームと一緒にいるのは本当に大事。まだ5日間しか過ごしていないから、互いを正確には知らないかもしれない。ピッチの外でも、ピッチの中でも、もっとたくさん話さないと。だから1週間は自分をアピールし、彼らを知ることが重要になる。歌を歌うかもしれない。何か考えないとね。チームメイトと何か楽しいことをするのが好きなんだ」 ラッセル・マーティン監督からも「素晴らしいメンタリティを持った才能あるサッカー選手であり、チームメイトの間でとても人気が出るキャラクターだと思う」と熱い期待を寄せられる菅原。世界最高峰のプレミアリーグでも確かなパフォーマンスを披露できるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部