惚れた女の子の涙には勝てないよね「SPY×FAMILY」アーニャの涙に敗北したダミアン、その後のやり取りがいじらしい
6歳児の恋模様にときめく日が来るとは……!アニメ「SPY×FAMILY」第29話は、アーニャ(CV:種崎敦美)に対して不器用な優しさを発揮するダミアン(CV:藤原夏海)のツンデレぶりにほっこり&胸キュンさせられる。 【映像】ダミアンを圧倒したアーニャの涙(9分20秒ごろ~) アーニャとダミアンは、名門イーデン校の同級生。アーニャを小馬鹿にするような言動の多いダミアンだが、ツンデレゆえに意地悪しちゃうのかも?なんだかんだでアーニャを意識している様子だ。 第29話では、食べた者は特待生“皇帝の学徒(インペリアル・スカラー)”になれるといわれている幻のスイーツをかけて、アーニャとクラスメイトたちがババ抜きで対決した。しかしアーニャは、感情が顔に出やすいタイプだ……。涙目になったアーニャを見て、ダミアンはわざとババを引いて勝ちを譲った。 勝負が終わった後、アーニャは「はんぶんこするか?」と提案した。ダミアンは真っ赤になりつつも、「いらねーよ、バカ!俺はそんなもん食わなくたってインペリアル・スカラーになれんだよ!バカなヤツが食えよバーカ!」と憎まれ口で返した。 ダミアンの優しさと不器用さがさく裂した名シーンに、視聴者は「わざとババを引いてあげる器の広さ、胸に響いた!」「ダミアンくん優しい……」「泣き落されるダミアンいいぞー」「どうかそのまま健やかに育ってくれ」とほっこり。はたしてダミアンの淡い恋心は報われるのか?それもまた「SPY×FAMILY」の大きな見どころのひとつと言っても過言ではないのかもしれない。 現在一挙配信中のアニメ「SPY×FAMILY」は、「少年ジャンプ+」(集英社)にて連載中の遠藤達哉氏によるシリーズ累計発行部数3600万部突破の同名漫画が原作。2022年に放送されたTVアニメSeason1、2023年に放送されたTVアニメSeason2は大好評のうちに幕を閉じ、同年12月に全国公開された「劇場版SPY×FAMILY CODE: White」は公開3日で興行収入12億円を突破。2024年3月31日時点で興行収入62.6億円、観客動員数464万人を超える大ヒットを記録した。また、TVアニメSeason3の制作も決定している。 ※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字 (C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
ABEMA TIMES編集部