【トイレ掃除の基本と極意】いつもきれいなトイレのための、持続可能な10のコト
究極のひとり空間、トイレ。 いつもキレイが一番です。 LEEでも何度かその掃除方法を具体的にご紹介しておきましたが、 今回は、押さえておきたい10の心得をご提案。 グッズ選びから掃除テクニックまで。 おさらいがてら、できるところから、取り入れてみてくださいね。
Point01:トイレの便器汚れは、すぐに擦り落とせば溜まらない「ブラシ」をいつもそばに
「トイレ掃除=便器掃除」と多くの人は認識しているはず。 それもそのはず、排泄物がインするのは便器の中ですから、もちろんおもな汚れが付くのも便器の中。 そして、水洗だけでは落としきれない事態は、しばしば生じます。 トイレブラシを特定の掃除する人のもの、特別なものにせず、そのトイレを使う家族全員が、「サッ」と使える場所にスタンバイさせておきましょう。
Point02:「トイレ最大の敵は飛沫」その1 ブラシを飛び散りにくいものに変える
トイレブラシ。数多の種類、値段で市販されていますが、何をポイントにそのトイレブラシを選び使っていますか? デザイン性?長持ちしそう? トイレブラシなんてどれも同じだと思っていませんか? 「トイレブラシ嫌い」という方の意見に、「汚れが飛び散るから」というものがあります。 実際、確かに硬くてコシの強いブラシほど、擦るときによく水滴や汚れが跳ねてしまうものです。不快なのも、理解できます。 でも逆に跳ねないトイレブラシを使うと「こんなにも使いやすいし、汚れも落ちるものなのか」と驚くことでしょう。 おすすめはヘッドが柔らかい素材のトイレブラシです。ぜひ見つけて使ってみてください。
Point03:「トイレ最大の敵は飛沫」その2 「尿はね」は、便座裏と床に
男性が立ってする排尿時の飛沫が問題になって約20年。 でも、女性も座っての排尿で、便座裏や便器内ふち裏に、やはり飛沫を飛ばしてしまっています。 いずれも人やトイレの構造の問題、自然の理なので致し方のないこと。 でもトイレを不潔にする、確かで大きな原因ではあります。 そんな「尿はね」はなるべく長時間放置しないのが、汚れ・臭いともに酷くしないため大事なポイントになります。 ですから、拭きます。可及的速やかに。 拭くものはトイレ用中性洗剤を少量のトイレットペーパーに吹きつけたものでも良いですし、使い捨てトイレ用ウエットクリーナーシートでも良いでしょう。便座も、床も。 朝など男性の家族が多く渋滞しがちなトイレならば、トイレマットで一度受け止めてしまい、洗濯機に任せるのも一手です。