タイのトップ女優・バイフーン、日本のバラエティ出演に意欲「ドッキリとか大好きです」
フジテレビの動画配信サービス・FODの事業戦略やコンテンツを発表する「FOD SHOWCASE’24」が26日、都内で行われ、タイで大きな注目を集めたドラマ『愛と欲望の階段 -The Lady and Her Lovers-』(全21話、26日から毎週火曜16:00配信)に主演するタイのトップ女優、ピムチャノック・ルーウィーセートパイフーンが登壇した。 【写真】笑顔を見せるバイフーン(全11枚)
■最終回放送から7日で2,600万再生を突破 このドラマは、タイ本国のテレビ放送時に1,600万人のユニーク視聴者を記録し、アジア最大級の動画配信プラットフォームiQIYI(アイチーイー)では「最も視聴されたタイシリーズランキング」で1位、最終回放送から7日で2,600万再生を突破するなど、大いに注目を集めた作品。 パイフーンが演じるのは、17歳の美少女トンディー。実の母に捨てられ、食料品店のオーナーの継母のもと、幼いころから働かされてきた彼女は、平凡な食料品店での生活とは相反する、富と名声に恵まれたスターになる夢を抱いていた。どこにでもいるような夢見る少女で、現実の男性には無関心だった彼女だが、公務員の両親を持つハンサムな大学生、ピートことフィスットと出会い、恋を覚える。 日本での配信に「ワクワクしています。このキャラクターは繊細なところなどいろんな面を持っているので、ぜひお楽しみいただければ」というバイフーン。「貧しい家庭で実の父親も母親もいなく育ってるところで、お金があると本当に幸せになるのかというところでいろいろ経験をしていくのが見どころです」と紹介した。 ■「アラレちゃんとともに育ってきました」 日本には何度も来日しているが、今回は富士山を訪れたのだそう。さらに、「すき焼きを食べました。日本の食べ物は全部美味しいです」と笑顔を見せた。 発表会後に取材に応じたバイフーンは、帰国を翌日に控えて日本でやり残したことを聞くと、「すき焼きをもう一度食べたいです(笑)」とよっぽど気に入った様子。幼少期から『Dr.スランプ』のコミックを読んでいたそうで、「アラレちゃんとともに育ってきました」と、日本に親しみを覚えているようだ。 日本での活動にも意欲を示すバイフーン。「ドラマも興味がありますが、バラエティに出る機会があれば光栄です」といい、「ドッキリとか、楽しくて笑っちゃうバラエティが大好きです(笑)。ぜひ出たいです」とアピールした。