【BCクラシック 追い切り速報】ウシュバテソーロは昨年の雪辱へダートコース5ハロン65秒8 高木師「ゴールまでスムーズに行けました」
【サンディエゴ(米カリフォルニア州)30日(日本時間31日)=山口遥暉】GⅠ・ブリーダーズC諸競走(日本時間11月2、3日)に向けての追い切りがデルマー競馬場で行われた。クラシックで昨年5着の雪辱を狙うウシュバテソーロは、ダートコースで集中した走りを見せた。 日本の歴代賞金王ウシュバテソーロは、川田騎手がまたがってダートコースを単走。最後まで集中力を保ったまま5ハロン65秒8で駆け抜けた。馬場入りをごねるなど調教の難しいタイプだが、「馬も集中して調教に挑めて、ゴールまでスムーズに行けました。追い始める前のキャンターから集中していましたし、ゴール後もしっかり走れていました。1回使って調子を上げているなと感じます」と高木調教師は安堵の表情を見せていた。5着に終わった昨年の雪辱へ、仕上がりは上々だ。