車内でWi-Fiの「定額使い放題」はもう当たり前!? YouTube視聴もオンラインゲームもこれ1台で超快適に!
今やインターネット環境があることが当たり前のようになってきたが、当然ながら使いすぎてしまえば通信量の支払いもそのぶん高くなる。 【詳しく画像を見る】今回のモデルからUSB対応に進化 データ消費が激しいスマホナビアプリや映像系アプリなどデータ量を気にせず車内で使いたいなら、ずばりコレ! カロッツェリアの車載用Wi-Fiルーターは、定額で車内からのインターネット通信(LTE回線)が使い放題になる。従来の「DCT-WR100D」が今回のモデルチェンジにより「DCT-WR200D」(実勢価格2万2000円前後)へと進化。発売は9月からを予定している。
docomo in Car Connectとの契約も含め、初期設定はスマホを使って車内から簡単に行え、同乗する人もパスワードを入力すればそれぞれに利用可能。車内に持ち込んだネットワーク機器(スマホ、タブレット、ノートPC、ゲーム機器など)を同時に5台までワイヤレス接続できるようになる。 ただし車載専用モデルのため、モバイルWi-Fiと違って使用制限がある。走行中は無制限で使用できるが、停車時は走行前/走行後各2時間までの使用に限られる。
とはいえ、先代モデルの「DCT-WR100D」では走行前30分、走行後1時間だったので、使用時間はトータルで2時間30分も大幅延長されている。ちなみに「DCT-WR100D」は秋に行われるアップデートで同様に使用時間の拡大ができるようになるので、現ユーザーも安心だ。 また、製品にはUSBケーブルとUSBシガーチャージャーを付属。車両側にUSBポートがあれば、ダイレクトに接続ができて配線もスッキリ。従来の「DCT-WR100D」ではシガーソケット配線のみだったので、この点の使い勝手もアップしている。 本体(91.5×16×47.1mm)はコンパクトでセンターコンソールなどに貼り付け装着が可能。縦置き/横置きのどちらにも対応しているので、設置場所を選ばず、他の車両への乗せ換えも容易だ。 利用プランは1日550円、30日1650円、365日1万3200円の3種類で、使い方に合わせた選択ができる。
<文/CGP編集部>