干支「ヘビ」に似た生き物が大注目 新江ノ島水族館
tvkニュース(テレビ神奈川)
藤沢市にある水族館では、ことしの干支「ヘビ」にちなんだある生き物たちが注目を集めています。 大みそかに来場客3000万人を達成した藤沢市の新江ノ島水族館。 きょうも多くの人が訪れ、地面に寝そべるある生き物を眺めています。 客 「ウミヘビ撮っていました」 新江ノ島水族館 学芸員 藤田温真さん 「中層を泳いでいる魚たちに目が行きがちなので、地面でじっとしている生き物はスルーされて目立たない魚かなと思う」 ヘビはヘビでも、魚類のウナギ目に分類されるウミヘビ。 さらに、同じウナギ目のウツボ。 今年の干支「ヘビ」に似ていることから紹介パネルを設置しました。 夜行性であることから客がいる日中は、ウミヘビは身体のほとんどが砂で隠れ、ウツボは地面で動かないことから、泳いでいる姿を見るのは貴重だということです。 新江ノ島水族館 学芸員 藤田温真さん 「全身を見るのは、わたしも一日の中で見ることない日が多いくらいかなり珍しい。 ラッキーなものを見れたということでステキな一年になるのでは」 江ノ島水族館で1日に2回行われるショーでは、ダイバーがウツボを抱っこする演出もあり、この時に泳いでいる姿が見られるということです。
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