【衆院選2024・愛知7区】“逆風”に立ち向かう元大臣に4人育てるママと真面目な新人2人が挑む!
10月27日(日)に投開票される衆議院選挙。注目の愛知7区では“裏金問題”で逆風の前職に、4人の子を持つ母親ら2人の新人が挑みます。
4人の子を育てるパワフルな母 国民民主党の新人・日野紗里亜氏
10月19日、愛知県日進市のプライムツリー赤池前にいたのは、衆院選に初挑戦する国民民主党の新人・日野紗里亜さん(36)。 国民(愛知7区) 新人 日野紗里亜氏(36): 「子育てや介護・がんなどで仕事を諦めなくてもいい世の中を、私、日野紗里亜が仲間と共につくってまいります」 演説では子育てや介護と仕事との両立、保育士や介護士の処遇や労働環境の改善を訴えます。
その様子を見守る4人の子どもたち。実は日野さん、普段は三つ子を含む4人の子を育てるパワフルな母なのです。 国民(愛知7区) 新人 日野紗里亜氏(36): 「乳児期の三つ子の育児は、人生でこんなに大変なことがあるのかっていうくらい大変だった。(育児で)培った気力・体力があるから選挙戦を乗り切れるのかもしれないです」 元気の源は、4人の育児の経験と家族の支えです。育児と両立しながら目指す国会への道。家族みんなで挑む選挙戦です。
“逆風”に立ち向かう大ベテラン 自民党の前職・鈴木淳司氏
迎え撃つのは、自民党の前職・鈴木淳司さん(66)。衆院選に6回当選し、総務大臣を務めた大ベテランです。 地元のお祭りでは、さすがの知名度。行く先行く先で声をかけられますが、今回、本人が感じていることは・・・。 自民(愛知7区) 前職 鈴木淳司氏(66): 「なかなか逆風で・・・すさまじい逆風で」 鈴木さんは去年12月、収支報告書の不記載が発覚。総務大臣を辞任しました。今回の選挙戦では、意図的な不記載ではなかったことを説明した上で、謝罪を繰り返しています。
地元の人から「がんばってくださいね。応援してますから」「YouTube見ました! よかったよ-!」と温かい声援を受け、この地で長く培ってきた信頼が、逆風に立ち向かう原動力だといいます。 演説では安定したエネルギー供給や、経済の再生を訴えます。 自民(愛知7区) 前職 鈴木淳司氏(66): 「確かな政治、日本をつくっていく。頑張りますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。鈴木淳司にうそはありません。誠心誠意取り組んでまいります」