【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
米中首脳が電話会談
バイデン米大統領と中国の習近平国家主席は、電話会談を行った。両氏が1対1で直接話し合ったのは、昨年11月に米カリフォルニア州で行われた米中首脳会談以来。相互に深い疑念を持ちつつ、輸出規制や制裁、関税といった措置を模索する中で、両国首脳は表向きには外交的安定を維持して見せた。また人工知能(AI)がもたらすリスクやフェンタニルといった違法薬物との闘いを含め、さまざまな問題で共通の立場を探った。電話会談には慎重な調整が施され、両国とも声明で「率直で建設的」な話し合いだったと評した。
選好資産クラス首位
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(GSAM)が毎年行っている世界の保険会社を対象とした調査で、選好する資産クラスの首位にプライベートクレジットが初めて選ばれた。予想される向こう12カ月のリターンに関する質問で、調査対象の幹部359人のうち53%がプライベートクレジットを上位5位までに選んだ。GSAMによれば、調査対象企業の運用資産は合わせて約13兆ドル(約1970兆円)。保険業界のバランスシート上にある資産全体の半分ほどを占めるという。
その他の注目ニュース
日本製鉄の書簡は「無意味な紙切れ」、全米鉄鋼労組が受け入れ拒否
円は1ドル=160円まで下落も、米利下げ遅れなら-BofA
為替取引レンジをドル高方向に突破すれば介入あり得る-山崎元財務官
【今朝の5本】が毎日メールで届きます。登録はこちら
(c)2024 Bloomberg L.P.
Mika Otsuka