<西園寺さんは家事をしない>ドラマPに聞く第6話の見どころ “横井”津田健次郎の大人のカッコよさが炸裂?
俳優の松本若菜さん主演で、人気グループ「SixTONES」の松村北斗さんも出演する火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系、午後10時)の第6話が8月13日に放送される。今作を手がける岩崎愛奈プロデューサーが、第6話の見どころを語った。 【写真特集】松本若菜&松村北斗、「家族会議」開催 第6話の場面カットをさきどりで
◇マッチングアプリのデート相手 キャスティングの裏側とは
ドラマは、ひうらさとるさんの同名マンガ(講談社)が原作。徹底して家事をしない主人公・西園寺一妃(さいおんじ・いつき、松本さん)と、年下で訳ありシングルファーザーの楠見俊直(松村さん)、その娘ルカ(倉田瑛茉ちゃん)の風変わりな同居生活を通し「幸せって何? 家族って何?」を考えるラブコメディー。
第5話はすごく盛り上がっていただけたようで、とてもうれしかったです。私たちも、脚本ができた時から「これはすごく面白くなるぞ」と思って、遊び心を詰めて制作しました。マッチングアプリのエピソードの反響は大きかったです。西園寺さんがマッチングしたデートのお相手は「とてもすてきな男性だけれど、それでもどうしても考えてしまうのは楠見くんとルカのこと……」というふうにしたかったんです。なので、「クセ強の変な人」ではなく、個性のあるすてきな人である必要があり、でも面白くもしたい……と思いキャスティングを考えました。
1シーンだけなのにこんな豪華な方々にお願いしていいのか?とも思いましたが、ここは西園寺さんマインドで「迷った時はワクワクする方へ!」ということで、思い切ってアタックしました。「若菜さんのためなら!」と尾上松也さんがお力を貸してくださったり、「私の家政夫ナギサさん」でお世話になった宮尾俊太郎さんが当時の役柄そのままを楽しんで演じてくださったり、「NON STYLE」の石田明さんもノリノリで真っ白スタイルで参加してくださったりと、皆さんのおかげで面白いシーンができました。
原作のひうら先生が、SNSで盛り上がってくださっているのも、皆のモチベーションにつながっています! そして脚本家の宮本(武史)さんが、そんなひうら先生の原作を、毎回予想を上回るほどの面白い台本にしてくださるので、「これはもう絶対面白くしなきゃ!」という意識をキャスト・スタッフ全員が持っていて。各部署のプロフェッショナルたちが、細かいところまで全力で遊び心を詰め込んでこのドラマを作っている実感があります。