弟の頭を金づちで殴り、殺害しようとした疑い 警察官が介抱中に車で逃走 41歳兄を殺人未遂の疑いで逮捕
大阪府茨木市の駐車場で弟を金づちで殴り、殺害しようとしたとして、警察は殺人未遂の疑いで41歳の兄を逮捕しました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、茨木市豊川に住む会社員の西田雄哉容疑者(41)です。 西田容疑者は9月21日、茨木市にある老人ホームの駐車場で、37歳の男性に対し、金づちで頭部などを殴り、殺害しようとした疑いが持たれています。男性は頭にけがをするなど全治10日間の軽傷です。 警察によりますと、西田容疑者と男性は兄弟関係で何らかの原因でトラブルになったとみられ、巡回中の警察官が男性を介抱している間に西田容疑者は車で逃走していました。 警察の調べに対し、西田容疑者は「弟を金づちで殴ったことは間違いありません。ただ殺そうと思って殴ってはいません」と容疑を一部否認しているということです。 警察は動機など事件の詳しいいきさつを調べています。
ABCテレビ