首痛を抱えながら2週連続&2年連続優勝“世界最強”のスコッティ・シェフラー
安定したプレーを披露した松山英樹、久常涼は悔しさをバネに
一方6位タイに入った松山英樹選手は、4日間とも60代でラウンド(69、69、68、67)するなど、安定感があったように見えました。ショットが予想しなかったところに飛んでいくというシーンもほとんどなく、安心して見ていられました。 松山選手本人のコメントを聞いていても、もちろん勝ってはいないので、手放しで喜ぶという感じはなかったですが、何となく余裕があるように聞こえました。今季は非常に順調に進んでいるような感じがする松山選手。これから始まるビッグトーナメントでも活躍が期待できそうです。 一方、久常涼選手は、今週も1打及ばず悔しい思いをしました。彼の場合、遅い時間のスタートが続くなど、少し不運な面もあるのですが、それにもめげず、踏ん張っている感じがします。1打差の予選落ちが多いということは、そのレベルまで言っているということ。そのうちにご褒美が来ることを信じて、気持ちを切らさずに、今週の「バルスパーチャンピオンシップ」も頑張ってほしいです。