「僕は空振り三振が好き」巨人・戸郷翔征 最多奪三振のタイトル取り戻す
プロ野球セ・リーグの全日程が終了し、巨人の戸郷翔征投手が156奪三振で、最多奪三振のタイトルを勝ち取りました。 【動画】巨人のリーグ優勝・最終戦セレモニー見せます! 「普段から三振とりたいタイプなので、そのタイトルはすごくうれしい。セ・リーグで1つでも1番になれたっていうのはうれしいですね」と笑顔を見せた戸郷投手。「見逃し三振よりは僕は空振り三振が好き」と続けました。その言葉通り、フォークが武器とあって、156三振のうち、127が空振り三振です。 「(三振は)気持ちいいですね。普通のアウトよりも拍手が多い気がしますし、僕としても、それ(空振り三振)を目指しながら、いいフォークを投げたりとか、イメージしながらやっている。よりバッターの意図していないボールになっていると思うんで、そういう面で、うれしいです」 2022年以来2年ぶりの受賞となった戸郷選手ですが、今年は22年のフォークのイメージを持って投げていたといいます。「去年取れなかったのはフォークがあんまりよくなかったから。フォークが僕のバロメーター。今年はスライダーも増えて、引き出しもたくさん増えたかなと思います」と笑顔を見せました。 ▽セ・リーグ奪三振トップ5 156 戸郷翔征(巨人) 140 東克樹(DeNA) 137 才木浩人(阪神) 130 高橋宏斗(中日) 130 村上頌樹(阪神)