香取慎吾 小倉智昭さんとの思い出「生放送の最中にボソッと…」「凄くうれしかった」
タレントの香取慎吾(47)が17日、タレントの上沼恵美子(69)とともにMCを務めるフジテレビ系「星になったスターたち」(後7・00)に出演。今月9日に膀胱(ぼうこう)がんで亡くなった小倉智昭さん(享年77)との思い出を語った。 【写真】1992年、森脇健児(後列左から2人目)、森口博子(同4人目)らと新曲「音松くん」を発表するSMAP(前列左から)森且行、稲垣吾郎、中居正広(後列左から)木村拓哉、香取慎吾、草彅剛 香取は「何かの宣伝で小倉さんの番組に出させてもらったとき」のことを振り返った。 「生放送の最中なんだけど、コマーシャルに入った時にボソッと“凄い良かったよ”とか言ってくれると、あ~良かった~って。凄くうれしかったことを覚えてます」と、トークを褒められた時のことを回顧し、追悼した。 小倉さんは16年5月に膀胱がんを公表。同月に内視鏡手術でがんを切除したが、全摘はしなかった。病状は進み、18年夏、生放送直前に膀胱から大量出血。同年秋に全摘手術を受けた。その後、21年秋に肺転移が見つかり、23年には腎盂(じんう)がんと診断され、左の腎臓の全摘手術を受けた。入退院を繰り返しつつ仕事にも励んでいたが、11月には骨盤や腰椎、髄膜にも転移が見つかり、今月に入り体調が急変した。