広島商、逆転勝ちで31年ぶりV 高校野球秋季中国大会
【秋季中国地区高校野球大会決勝 広島商6―3米子松蔭】(4日、島根県立浜山公園野球場)広島商は、米子松蔭(鳥取)に6―3で逆転勝ちし、31年ぶり7度目の優勝を飾った。20日に開幕する明治神宮大会に中国地区代表として出場する。 【画像】広島商―米子松蔭(随時更新) 広島商は一回、4番名越貴徳の左越え2ランで先制。ただ、三回に3点を失い、今大会初めてリードを許す展開になった。2―3で迎えた五回、名越の適時打で追い付くと暴投で勝ち越し。さらに、柳井晶翔が2点適時打を放ち、リードを広げた。五回から3番手として登板したエース大宗和響が米子松蔭を無失点に抑え、逃げ切った。 初めて決勝に進出した米子松蔭は準優勝。米子商時代の1992年以来となるセンバツ出場は有力となった。
中国新聞社