接遇マナーの大切さ学ぶ 津、日本公庫と三重県信用保証協会が合同研修会
日本政策金融公庫国民生活事業三重県内3支店と県信用保証協会は6日、津市万町津の日本政策金融公庫津支店で合同接遇研修会を開き、両機関から集まった23人が接遇マナーについて学んだ。 金融機関の職員として必要な接遇マナーを習得し、業務で実践することで気持ちよく利用してもらえる金融機関を目指そうと開催。都ホテルグループ全体の職員指導を担当する都シティ大阪天王寺の岡本正子客室部部長が講師を務めた。 岡本さんは、接遇マナーが必要な理由として「周りの人と良好な関係を築くことで業務の効率化につながる」ことや「顧客との接点を持つ最前線に立つ人が企業イメージそのものになる」と説明。好印象を相手に与えるコツとして、笑顔やアイコンタクトなどを交えながら相手の話を聞くことや、仕事の前後にあいさつをはさむことなど、5つのポイントを伝えた。 参加者は受け付けに来た利用客を面談ブースに案内する場面など、役割演習を交えながら接遇マナーを学んでいた。