Z900RSに伝統のモリワキワンピースマフラーが登場!6月23日には体感イベントも開催
モリワキの創業当初から受け継がれてきた伝統のマフラー、モリワキワンピース。現代にいたるまで脈々と受け継がれ、最新の車両にも数多くラインナップし続けている同シリーズに、最新作「Z900RS 23- ONE-PIECE BLACK」が登場。 【画像】「Z900RS 23- ONE-PIECE BLACK」をギャラリーで見る(19枚) ストリートの実用域でパワフルかつ乗りやすい出力特性を追求しており、実用低速トルクの強化及びピークまで伸びやかに吹け上がるパワーフィーリングを実現している。 また6月23日(日)に千葉県神崎町船着場にて開催される「Zest Cuore KOZAKI MEETING」に出展されるモリワキブースでは、23- Z900RS CAFE MORIWAKI ONE PIECE Full Exhaust装着車の展示と音出しを実施予定だ。 文/Webikeプラス 編集部
Z900RSに伝統のモリワキマフラーが登場
2023年に50周年を迎えたモリワキは、現在まで様々なタイプのマフラーを作ってきた。その中でも、創業当初からモリワキ本体と同じ歴史を持つ伝統のマフラーがモリワキワンピースだ。 今回は現代にいたるまで脈々と受け継がれ、最新の車両にも数多くラインナップし続けている同シリーズの最新代表作、Z900RS 23- ONE-PIECE BLACKが登場した。 ワンピースのこだわりの一つがそのデザインだ。最新モデルは排ガス規制、騒音規制、排気熱、性能確保などの制約がますます厳しくなり、必要なマフラーボリューム(管容積)が大きくなってきている。それでも往年のネイキッドスタイルを保つため、細身のシルエットを実現している。 また外観からは見えない細部には、 性能・サウンド・法規対応など様々な課題をクリアするための独創的な機構や構造を備えている。 たとえば集合部直後には、車体内側エンジン後方に隠れるように「サブサイレンサー」を装着。その内部構造は、集合直後に組み込まれた排気触媒を通過した排気ガスが、パイプ内を直通するメイン流路と、排気触媒直後にサブサイレンサー側に迂回する分岐流路の2系統流路構造となっている。この構造により、排気ガスの収縮・膨張・干渉による消音機能、管長確保による性能向上など様々な“仕事”をしている。モリワキの独創的なアイデアと技術が目いっぱい詰め込まれた構造体だ。 加えて、4本のフロントパイプが集合し1本のテールパイプにまとめられている4in1スタイルのワンピースマフラーの内部には、最適な出力性能を得るためのセパレーターと呼ばれる仕切り板が組み込まれており、中身は4in2in1の集合方式となっている。 ────────── Z900RS/CAFE 23- ONE-PIECE BLACK 商品概要 ────────── ■適合車種:KAWASAKI Z900RS/CAFE ■適合年式:2023 ■適合型式:8BL-ZR900K ■価格:¥ 246,400(税込) ■排気音量:近接:94dB / 加速81dB ■商品重量:8.1kg(STD11.9kg)