【女性に聞いた】「憧れる士業」ランキング! 第2位は「公認会計士」、1位は?
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の女性を対象に「憧れる士業」というテーマでアンケートを実施しました。 【画像:ランキング9位~1位を見る】 多くの女性から「憧れる」と支持を集めたのは、どの士業だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう!
●第5位:不動産鑑定士
第5位は「不動産鑑定士」です。得票率は5.9%でした。不動産鑑定士とは、不動産の適正な価格を鑑定するプロフェッショナル。依頼人から受けた「土地を売りたい・貸したい・贈与したい」などの要望に応じて鑑定や有効な使い方などのコンサルティングを行います。 不動産鑑定士になるには、国家資格である「不動産鑑定士試験」を受験し合格する必要があります。経歴を問わず試験に挑戦できますが、資格を使って実務家となるためには実務修習を受ける必要があります。
●第4位:税理士
第4位は「税理士」です。得票率は6.7%でした。税理士は、納税者が所得や納税額を正しく算出・申告できるようにサポートを行う「税の専門家」です。確定申告や青色申告の承認申請、税務調査の立会いなど税金に関することであれば幅広く対応します。 そんな税理士には国家資格である税理士試験に合格する必要があります。税理士試験のうち会計学科目は受験資格がありませんが、税法科目においては特定学部の大学・短期大学の卒業など、一定の受験資格を満たす必要があります。
●第3位:司法書士
第3位は「司法書士」です。得票率は7.3%でした。司法書士とは、登記業務や供託業務を独占業務とする国家資格の1つで、不動産登記や商業登記などの登記業務や相続関連業務、成年後見業務など幅広い業務内容を扱う仕事です。 司法書士になるためには「司法書士試験に合格」か「法務大臣の認定を受ける」の2つの方法があります。基本的には、誰でも受験資格のある司法書士試験の合格を目指すことになるでしょう。
●第2位:公認会計士
第2位は「公認会計士」です。得票率は9.7%でした。公認会計士は、企業などの組織が公開する財務情報について、第三者的立場から監査を行い、正当性を証明するとともに、不正やミスにより投資家などが不利益を受けないよう、保護する役割を担っています。 法律に基づく「法定監査」のほか、税務業務や経営コンサルティングなどを行うこともあり、監査法人や会計事務所、税理士法人に属するほか、組織内会計士などとして活躍しています。
●第1位:弁護士
第1位は「弁護士」です。得票率は63.3%でした。弁護士は、「弁護士法」が定める、裁判や手続き、紛争解決などを主な仕事とし、人の権利を守り、正義を実現することを使命としています。 そんな弁護士は、刑事裁判や民事裁判での弁護人を務めるほか、争いを避けるための契約書の取り決めなど、裁判以外の仕事も担当。弁護士になるには、難関といわれる司法試験に合格したうえ、「司法研修所」の卒業試験に合格する必要があります。
hiro./oMi