『マウンテンドクター』第2話、“MMT”が始動 杉野遥亮「本格的に物語が始まっていきます」
毎週月曜22時よりカンテレ・フジテレビ系で放送中の月10ドラマ『マウンテンドクター』。第2話の放送を前に杉野遥亮と大森南朋からコメントが到着した。 【写真】『マウンテンドクター』第2話場面写真(複数あり) 本作は、杉野演じる主人公の整形外科医・宮本歩が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を描く山岳医療ドラマ。 杉野のほか、先輩山岳医の循環器内科医・江森岳人役で大森、主人公の幼なじみで麻酔科医・村松典子役で岡崎紗絵、山岳看護師の認定を持つ看護師・鮎川玲役で宮澤エマ、歩と典子の幼なじみで焼き鳥屋を営む小松真吾役で向井康二、救命救急医の小宮山太役で嶋智人、歩が赴任する病院の院長・松澤周子役で檀れい、循環器内科医役で近藤公園、オペ看護師役でトラウデン直美、歩の母親役で石野真子、玲の祖父で山小屋の経営者役で石丸謙二郎、歩の父親役で遠山俊也、消防防災航空隊・隊長役で平山祐介、山小屋の小屋番役で工藤美桜と吉田健悟が出演する。 山岳医としての新たな一歩を踏み出す主人公・宮本歩(杉野遥亮)のバックグラウンドが描かれた第1話。さらに、物語は1年後に進み、国際山岳医の認定を取得した歩は、山岳医療チーム“MMT(マウンテン・メディカル・チーム)”のメンバーに任命された。一方で、先輩山岳医・江森岳人(大森南朋)のMMTメンバーを外された衝撃的な理由も明かされた。 そして、7月15日放送の第2話では、山岳医療チーム“MMT”が本格始動。ところが歩は、メンバーたちのモチベーションの低さにがく然。そんな中、山で滑落事故が発生し……。 ベテラン山岳医として山岳医療に詳しいものの、MMTにふさわしくないからとメンバーから外されることになった江森を演じる大森は、自身の役どころについて「山の厳しさを体感している江森さんは、自分の中で背負っているものがあり、その思いを正義として歩と対立しますが、これからどうなっていくのか」と、今後の展開に期待を膨らませた。また、先日、初めてMMTのカンファレンスルームで撮影したという大森は、「撮影の合間に、そこの部屋に置いてあったガムを1個もらったんですけど、掛川役の近藤公園くんに『あっ! ガム食べた! MMTのガム食べないでください!』って言われて(笑)。歩と江森のシーンとは違って、すごく楽しそうな空気で、別の作品の撮影に来ちゃったのかなと思いました」と、ちゃめっ気たっぷりにコメント。和やかな現場の様子を明かした。さらに、「いろんな問題を抱えながらも成長していく一人ひとりの心の動きや、それぞれの山岳医療への向き合い方を見てほしいと思っています。自分たちも日々ワクワクしながら撮影していますので、放送を楽しみにしていただきたいです!」とメッセージを寄せた。 また、主演の杉野に1話放送後の心境を聞くと、「すごく反響をいただいているんだなと感じていますし、残り少ない撮影に向けて、ラストスパートをかけることができそうです。毎日を一生懸命生きている方へのエールになるような作品だと思うので、これからも少しずつ浸透していったらうれしいです」と笑顔でコメント。続けて、「1話は“エピソード0”のような形になっていて、2話から本格的に物語が始まっていきます。“山岳医療”というものが顕著に現れるし、なかなか地上波のドラマでは見ることができないような迫力もあり、エンタメとしてすごく見応えのあるものになっています」と見どころを語るとともに、「自然の力も借りながら、皆さんに何か受け取ってもらえたらいいなと思っています。とにもかくにも、放送を楽しみしていただきたいです!」と、熱のこもったコメントを寄せた。
リアルサウンド編集部