川越で「日々の暮らしとパンと珈琲」 出店者入れ替わり2日間開催へ
川越市内を中心としたパン店とコーヒー店が一堂に集まる「日々の暮らしとパンと珈琲(コーヒー)」が11月16日・17日、「U_PLACE(ユープレイス)」(川越市脇田本町)で開催される。(川越経済新聞) 【写真】川越で「日々の暮らしとパンと珈琲」 出店者入れ替わり2日間開催へ 回を重ねるごとに出店数と来場者を増やし、4回目となる同イベント。当初は1日のみだったが、昨年から週末2日間の開催となった。主催する「川越Farmer’s Market」イベント担当の石川さんは「2日間別々の店が出店し、両日とも楽しめる内容になっている。川越のパン店・コーヒー店を中心に、周辺の人気店が川越に集まるのが特徴。この日限定のパンを用意する店が多いのも楽しみの一つ。両日とも、すぐ近くのウェスタ川越とウニクス川越で、市が主催する『川越産業フェスタ』が同時開催されるので、駅西口周辺がにぎわう」と話す。 市内のパン店「パンピーポー」は埼玉県産小麦「ハナマンテン」を使った食パンやカンパーニュ、パウンドケーキなどを用意。さいたま市から初出店する「GAKU BAKERY」は、北海道産小麦やフルーツとナッツ、旬の野菜や果物を使ったパンと焼き菓子を販売する。さいたま市から初出店する「MIYATAYA BEIGEL」は蜂蜜を使わず、子どもから大人まで楽しめるベーグルを販売。コーヒー店は「自家焙煎(ばいせん)珈琲やさしいおまめ」が初出店。少量ずつ自家焙煎したてのコーヒー豆を量り売りで販売する。イベント当日は、ひきたてハンドドリップコーヒーも提供する。 当日は会場内に飲食スペースを設け、購入したパンとコーヒーをその場で楽しめるようにする。特設ステージでは埼玉県出身のフルート奏者、小池穂波さんによる演奏と、バイオリニスト守屋真琴さんによる演奏、紙芝居とパネルシアターも行う。 石川さんは「パンとコーヒーという相性抜群の組み合わせで、互いの魅力を伝えるイベント。こだわりのコーヒーとともに、手作りにこだわったパンを味わってほしい」と来場を呼びかける。 開催時間は10時30分~15時。小雨決行、荒天中止。
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