【高校野球】青森山田の4番・原田純希が2打席連発5打点 先制ソロ&満弾で2年ぶり4強導く
◆春季高校野球東北大会準々決勝 青森山田5―0鶴岡東(15日・仙台市民) 青森山田が鶴岡東を5―0で下し、22年以来2年ぶりの4強に進んだ。4番の原田純希(あつき)一塁手(3年)が4回に右中間へソロを放ち先制。5回2死満塁では右越えに2打席連発となる満塁弾で試合を決めた。高校通算26本目だが2打席連発は初めて。「センター返しを意識していました。勝ちに貢献できて素直にうれしいです」と喜んだ。 先発の下山大昂(2年)は丁寧な投球で打たせて取り、7回を4安打無失点の好投。テンポ良く無四球で抑え「イニングが進んでも疲れず、いつも通りのピッチングができました」と振り返った。14日の1回戦(対聖光学院・2〇1)で投げた関浩一郎、桜田朔(ともに3年)のWエースを温存して快勝し“第3の男”も順調に成長。17日の準決勝(対花巻東)へ大きな弾みをつけた。
報知新聞社